楽しい!実践「朗読」法/主婦の友社
本の挿絵をちょこっと描かせていただきました。
↑口のイラストです。(ほんとにちょこっと)
昨日届いた見本誌を開いてみたら、あまりにおもしろかったので少し紹介させてください。
下の「外郎売(ういろううり)」の口上は、漢方丸薬ういろうを売る人が町ゆく人に向かって、立て板に水のごとく聞かせるセリフだそうです。歌舞伎の演目として有名とのこと。リズミカルな口上を読んでいるだけで楽しくなります。
野生動物写真家の星野道夫さんの写真絵本「クマよ」からは、アラスカで野生のクマと出会った作者の親愛の描写が抜粋されています。クマや広大な自然に語りかける愛に溢れた言葉が心を揺さぶります。
お仕事をいただいたときはただ「朗読に関するマニュアル本」とだけ聞いていたのだけど、実際にできあがった本を手にとってみたら予想の100倍おもしろかった!
朗読のためにピックアップされている作品は、ほかにも著名人の文学、詩、エッセイなど多岐に渡っています。下段で解説されている朗読のポイントもわかりやすくて、つい声に出して読んでみたくなります。音読する習慣すらないですが、一度朗読に挑戦してみるのも気持ちよさそう。
書店で見かけたらぜひご覧になってください。Amazonでも8月2日〜の予約販売受付中です。
「脳を鍛える。心が潤う。楽しい!「朗読」法」NPO法人朗読文化研究所/主婦の友社/Amazon
素敵なお仕事にめぐりあえて幸せ。
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